2011年1月27日木曜日

ウイスキー印象の記録

Macallan 1874 Replica 45%、第一弾
スモーキー、シトラス、スムーズ、ジンジャー、
スパイシー最後までパワー、
”マイケルジャクソン曰くエステリー器用な改造”

1874年のボトリングの思い出を蒸溜所が1995年オークションで
£3900の価格で落札、ウィスキー・メイカーフランク・A・ニューランド
がオリジナルを再現した、記念すべきボトル。注射器で抜き取った
サンプルは(オレンジの小片に微かなレモンの風味底流に真新しい辺材)
現在のマッカランのキャラクターに通じるものだったという。
それはフィノ・シェリー樽で熟成された”優れた”原酒に由来するものだという。
再現されたレブリカは、平均熟成年数18年以下(1樽分だけ26年物の
樽で熟成)、フィノ・シェリー樽で熟成させた原酒を使用、オリジナルのボトル
を再現。ラベルには、”スタイリッシュでシンプルな”ロデリック・ケンプの書体を
忠実に再現している。ボトリング時のアルコール度数は、イギリスで当時
用いられていた British Sykesに準拠(標準や規格の要請を満たすこと)、
また1900年代初頭にマッカラン蒸溜所で採用されていた45%とされた。

辺材の意:心材を囲む, 樹液に富む白色の材部。白太(しらた)とも言う