2011年2月23日水曜日

スターリング城から


アビー・クレイグの丘にあるウォレス・モニュメント、シャワーか曇りが似あう幻想的なスターリング城から。イングランド王エドワード1世によるスコットランド支配に対する抗争、ウォレスという姓は(Welshman)、ウェールズ人の意味。スターリング・ブリッジの戦いでイングランド軍と戦い、勝利し、この戦いの後、ロバート・ブルース(のちのスコットランド王ロバート1世)は彼をナイトに叙した。フォルカークの戦いで敗れてからは、スコットランド側に講和の機運が高まり、人気を失った。最後はスコットランド貴族の裏切りによりグラスゴーの付近で生け捕りにされ、ロンドンに移送され、謀反人として残酷な方法(四つ裂き"hanging, drawing, and quartering")で処刑された。