1986年ユネスコの世界遺産登録
柱はほとんどが六角柱で、四角、五角、七角、八角
のものもある。最も高い柱は12mに達し、
崖で凝固した溶岩には厚さ28mになるものもある
古第三紀アントリム一帯は激しい火山活動にさらされ、
高い流動性を持つ溶解した玄武岩が、
チョーク質の地層に貫入し、広大な溶岩台地を形成
溶岩は急速に冷却したので収縮作用が起こった。
収縮は垂直方向には溶岩流の厚みを減らすだけで
割れ目は形成しなかったが、水平方向では、
ひび割れを生じた。広範囲にわたった割れ目が、
現在見られる奇観を形成。